お気に入りのブリュッセルの蚤の市
ヨーロッパ初の蚤の市体験がブリュッセルにありますジュドバル広場の蚤の市でした。初めて行ってからあまりにもはまり過ぎて連チャンで通った為、ヨーロッパの蚤の市が全部こんなだと勘違いしておりましたが、
実際はこんなではありません笑。
どんなかと言うと。
このジュドバル広場の蚤の市の特長はなんと言ってもゲトーな雰囲気と陳列されていない適当さ。
もーホント適当(プンスカプン)
でも
そこが好き(ハート)
ある意味LOVE AND HATE
もちろん陳列されているお店もありますが、半分以上は適当に箱に詰められ掘り出す作業を強いられます。
はい。
僕が一番好きなスタイル。
お皿を一枚めくるまで、その箱に何が埋まってるか分からないドキドキ感。
何も眠っていないであろう期待感無しの中、たまに掘り出した時のあの感覚は、陳列された蚤の市では味わえない至福があります。
蚤の市の醍醐味です。
そもそも、日本でもフリマなる市場に頻繁に通うわけですが、一番好きなのが、代々木公園でも駒沢公園でも無く、大井競馬場なわけです。
これに関しては、また別の機会にご説明しますが、大井競馬場とジュドバル広場は僕の中ではイコール。
精神論から原理から市場の仕組みから客層から店のレベルまで根本は同じ。なわけです。
よって、全ての『蚤の市好き』が好きかどうかは分かりません。
だって
・爪の間に汚れが溜まる
・英語が通じない
・基本フランス語
・石畳の間にガラスの破片がいっぱい
・箱の中に割れ物がたくさん
・掘り出し物を見つけても欠陥品な事が多い
・店の人の態度が基本悪い
・値引きして諦めると、『じゃー幾らなら買う?(予想訳)』的な感じで結局買って貰いたい為粘り出すが、こちらの金額には応じない事が多い
・特に食べ物などの出店なし
・イベント感ゼロ
・とにかく色々な人種
な感じなので。
そして、爪の間に汚れが溜まりながらもガンバって掘り出したのに、全然安くないパターンがあります。
要は、
客に掘らせるだけ掘らせて、値段は陳列してあるお店と変わらない。
ぼったくりバーみたいなモノです。
そんな時は、一気に物欲が冷めます。
どう考えても1ユーロでしょ。ってのが10ユーロするんだから。
多分、足元見られてるのでしょう。
でも、だからと言ってそういうお店を蔑ろにはしません。
なぜなら、ここでの売り上げが彼らの生活の糧になってるわけです。
なので、1ユーロ位だと予想し、10ユーロと言われたら、交渉はします。まーだいたい5ユーロから7ユーロとかかな。それでも安いし。
彼らが多少儲かってくれないと、我々の手元にアンティークが届かないわけだしね。
毎日でも通いたいジュドバル広場の蚤の市。
アンティーク好きには賛否両論。
僕は大好きです。
インスタグラムはこちら
人気ブログランキング
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿