香蘭社(Koransha) ~アールデコな青と白のコーヒーカップ~

さて。先日、深川製磁をご紹介したので、本日は姉御的な存在の香蘭社です。むしろ、深川製磁より歴史の古いこちらをご紹介しなくてはいけませんでしたね。

ネーさんすんません!




当地の有田焼(伊万里焼)の技術を活かして磁器製絶縁がいしを日本で初めて製造した深川栄左ヱ門(8代目)らにより、1879年に設立された。

 さすがはウィキペディア。何でも知ってます。



深川製磁よりも歴史あるこの香蘭社。やはり魅力的なのはオールド香蘭社です。深川製磁よりもややハイカラなデザインが、モダンレトロな雰囲気を醸し出します。とにかく色が鮮やか。





このアールデコ調のカップをフリマで発見した時は、遠目でも存在感十分アリアリで、思わず駆け寄りもう胸がバクバクいいましたね。ネーさんを前にしてドキドキバクバク。しかも、手に取ると想像以上に軽くて頬にスリスリ。は、流石にしてません。ナデナデとツンツンはしましたが。

躊躇わず速攻※メクリましたがね。
そこは、ネーさんだろうと関係ありません。
メクル時はメクリます。

※主に陶器の裏側にある印を覗く為にひっくり返す行為。凝視はせずに素早く確認します。決して人様の家での食卓ではやってはいけません。


そのメクった瞬間に見えたのがこちら。



出ましたね。オールド香蘭社の裏印。UNOでドロフォーを引いた時の衝撃の100倍位の興奮度。もう、この時ばかりはネーさんというか、マリア様。マザーテレサ。テレサテン。もう時の流れに身を任せちゃうしかないです。

オールド香蘭社は比較的レトロなデザインが多く、やはり僕の中ではハイカラなイメージ。良い意味で海外の影響をしっかりと受けつつも和をしっかりと保っている陶器なのです。

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